2014年3月21日金曜日

雑詠Q vol.3 詳細

雑詠Q vol.3

No.0
作者なかやまなな
作品春の雪身体の穴すべて痒い
総得点3点
投票者
(点|名前)
1|うぐいす
1|文月さな女
1|タケウマ
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お名前
うぐいす

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○ふわふわと淡い春の雪。暖かさと寒さの狭間で、むず痒い感じがよくわかります。
No.1
作者なかやまなな
作品解体の隣家から恋猫わんさか
総得点3点
投票者
(点|名前)
1|一己
1|トモマリ
1|桃子
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No.2
作者雪うさぎ
作品男みな友となり果てバレンタインデー
総得点6点
投票者
(点|名前)
1|美希
1|圓哉
2|なかやまなな
1|じゃこ
1|文月さな女
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お名前
圓哉

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○類型的になりやすい季語ですが、でもこれは共感できるなぁ!
No.3
作者雪うさぎ
作品逃げ水を追つて帰らぬ子と思ふ
総得点6点
投票者
(点|名前)
1|ちとせ
1|K
2|西山清二
1|圓哉
1|十月水名
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お名前
西山清二

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◎今回はオーソドックスで一番と思いました。夢を追う子供と、それを見守る親心かな。
お名前
圓哉

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○哀しい句、切ない句、人生いつも失うことは辛いです。
No.4
作者十月水名
作品春眠やめんだうだから鰐でいい
総得点4点
投票者
(点|名前)
1|雪うさぎ
1|なかやまなな
1|うぐいす
1|タケウマ
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お名前
雪うさぎ

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シュールすぎてお手上げだけど面白いです。
お名前
うぐいす

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○「春眠」に襲われて「めんだう」だと「鰐」になりたくなっちゃうのか…。確かに鰐のぬおっとした感じは眠そうでもあります。無理に起こすと食いつかれそうだけど。
No.5
作者十月水名
作品録音を再生しますきつねの子
総得点7点
投票者
(点|名前)
2|北大路京介
1|雪うさぎ
1|じゃこ
2|文月さな女
1|タケウマ
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お名前
雪うさぎ

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きつねの子が何を再生するんだろう、でもかわいいから許す。
No.6
作者うぐいす
作品前頭葉に司られて春兆す
総得点7点
投票者
(点|名前)
1|ちとせ
1|K
1|桃子
2|十月水名
2|タケウマ
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お名前
K

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○です。
春を感じるのは人それぞれ。それはどこが決めるか?各々の前頭葉の判断だ!春の兆しと前頭葉を結びつける発想が面白かったのでとらさせていただきました。ちなみに私の春はまだまだ来なさそう
No.7
作者うぐいす
作品雪になりそびれてあくびが白い
総得点6点
投票者
(点|名前)
2|ちとせ
1|北大路京介
1|K
1|トモマリ
1|なかやまなな
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No.8
作者圓哉
作品葉牡丹や丹精こめた手の歳月(としつき)
総得点1点
投票者
(点|名前)
1|美希
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No.9
作者圓哉
作品福は内今年のしあわせ鬼も内
総得点3点
投票者
(点|名前)
2|一己
1|西山清二
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No.10
作者一己
作品2003年10年前しんじられないしんじたくない
総得点1点
投票者
(点|名前)
1|桃子
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No.11
作者一己
作品終わったら食べたい物ストックしてる時点でアヤしいダイエット
総得点0点
投票者
(点|名前)

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No.12
作者北大路京介
作品紫の雨降る夜の冬薔薇
総得点2点
投票者
(点|名前)
2|圓哉
コメント
お名前
圓哉

コメント
◎「紫の雨」にまいりました、歌謡曲っぽいけどでもすてきな比喩だなぁ。
No.13
作者北大路京介
作品やまびこが返ってくるまで叫ぶつもり
総得点8点
投票者
(点|名前)
1|灰色狼
1|西山清二
2|桃子
1|雪うさぎ
1|なかやまなな
1|十月水名
1|じゃこ
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お名前
雪うさぎ

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その根性がすがすがしい♪
No.14
作者ちとせ
作品春の夕受話器握っておる真昼
総得点2点
投票者
(点|名前)
2|灰色狼
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No.15
作者ちとせ
作品春の雨幽霊のおる船小屋群
総得点2点
投票者
(点|名前)
1|灰色狼
1|トモマリ
コメント
No.16
作者空飛ぶちび
作品全身を使つて歩く子の雪野
総得点9点
投票者
(点|名前)
1|北大路京介
2|K
1|灰色狼
1|西山清二
2|トモマリ
1|しま
1|美希
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お名前
K

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◎です。
3~4 才くらいの子どもと先にいて来るのを待ってる親を想像しました。積もった雪も30~40㎝くらい。都会暮らしの家族が雪国に旅行に 行ったときの一風景といった感じ。滅多に見れない高く積もった雪を子どもに体験させてあげようとする親心のようなものを感じさせられました。
No.17
作者空飛ぶちび
作品溜め息の音栓抜きに似て寒夜
総得点2点
投票者
(点|名前)
2|うぐいす
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お名前
うぐいす

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◎こんな寒夜に帰りの遅い夫を待つ妻の、諦めたような、呆れたような、そんな溜め息ですね。長く深い溜め息ではないところに、愛情を感じます。
No.18
作者桃子
作品スプリングコートで翔ける未来都市
総得点2点
投票者
(点|名前)
2|雪うさぎ
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お名前
雪うさぎ

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冬ならばダウンコートか?夏ならタンクトップか?秋なら・・やっぱりスプリングコートだからいいのでしょうね、軽やかで。
No.19
作者K
作品三寒四温パンダ絶滅危惧状態
総得点3点
投票者
(点|名前)
1|一己
1|ちとせ
1|十月水名
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No.20
作者K
作品メランコリックメランコリック三寒四温の一寒目
総得点2点
投票者
(点|名前)
2|じゃこ
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No.21
作者しま
作品スマホ片手の ビルの谷間に水飲み鳥
総得点0点
投票者
(点|名前)

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No.22
作者しま
作品街灯の隙間 一瞬の闇に染む思春期に似て
総得点3点
投票者
(点|名前)
2|美希
1|文月さな女
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No.23
作者トモマリ
作品物干し竿に雨粒のたわわになる
総得点1点
投票者
(点|名前)
1|一己
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No.24
作者トモマリ
作品何かだった青い折り紙が捨てられている
総得点4点
投票者
(点|名前)
1|北大路京介
2|しま
1|うぐいす
コメント
お名前
うぐいす

コメント
○「何か」が何だったかによって、そこに込められた思いがかわってきますね。鶴か、飛行機か…想像するのがおもしろいです。
No.25
作者桃子
作品もう一人生みたい時もあればそうでない時もある
総得点1点
投票者
(点|名前)
1|圓哉
コメント
お名前
圓哉

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○「もう一人」で切るんだろうけど「もう一(いち)人生」で切るとまた違った味わいもあるのかしら。

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